うつ病の正しい知識

うつ病の原因

うつ病は「精神的な弱さ」からくるものではありません。脳内の神経伝達物質の減少によって引き起こされると言われています。

脳内の神経伝達物質のうち「セロトニン」と「ノルアドレナリン」は意欲や活力などに働きます。この「セロトニン」と「ノルアドレナリン」の働きが悪くなる事で、意欲や活力がなくなり憂うつ感を引き起こすと考えられています。

鬱の原因と考えられている、神経伝達物質の欠乏状態と正常時の比較図

鬱の原因と考えられている、神経伝達物質の欠乏状態と正常時の比較図

うつ病を引き起こすきっかけ

うつ病を引き起こすきっかけは一つではありません。いくつかの要因が積み重なって起こると考えられています。

  • 生活上の変化によるストレス
  • 家族の病気、死去
  • 昇進、職場異動など
  • 退職や解雇
  • 結婚や妊娠、出産
  • 家の購入・新築
  • 引っ越し

ストレス=悪い出来事というイメージがありますが「会社においての昇進、栄転」や「結婚や妊娠」といった良い出来事もストレスになる場合があります。

ストレスが思い当らない場合

また、ストレスとなる出来事が特に思い当たらず「これぐらいの出来事は今まで何度も乗り越えてきたのに…。なぜだろう。」という方もいます。

情報化社会と言われている現代。携帯電話やパソコンですぐに必要な情報が24時間入手でき、昔と比べとても便利になりました。ですが、常に情報にさらされるというのは逆に安心して休養がとれない事にもなります。ストレスとなる事が特に思い当たらなくても日々の精神的・肉体的な疲れが溜まりうつ病を発症する方もいます。

うつ病になりやすい性格

  • 真面目で几帳面
  • 完璧主義
  • 仕事熱心
  • 正義感や責任感が強い
  • 他者配慮に富んでいる
  • 人に頼まれると断れない

これらの性格の人は周囲からの評価も高く、好ましい性格とも言えます。ですが、何から何まで完璧にやろうとしたり、周囲を配慮してばかりいると時には自分が負担になってしまいます。


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