ご利用者様の声

【卒業生】「今日はいい天気ですね」と言える環境の大切さ

20代 / 男性
リワーク通所期間:2020年11月~2021年6月



【発症までの経緯】
2018年4月、現在の会社に新卒で入社。過労、(自分は被害者ではないが)部内のハラスメント、自身の性格的な要因が重なり、徐々に働くことが辛くなってくる。「鬱々とした思考」「希死念慮」「集中できない」「頭が働かない」などの症状が顕著になり、精神科を受診。2019年11月に「うつ病」と診断を受ける。その後も何とか業務を続けていたが、約半年後に限界を迎え、2020年5月から休職することになった。
主治医の勧めもあり、2020年11月からリワークに参加。週に2日からスタートする。徐々に参加日数を増やしていき、2021年3月から週5日での参加となる。同年6月に卒業した。

【リワークについて】
講義、グループワーク、運動、レクリエーションなど、多様なプログラムがバランス良く組まれている印象を受けた。病気や自身が発症した原因について、多角的に考えるきっかけとなった。
プログラムの1つに「自己洞察」がある。発症までの経緯を振り返り、なぜ発症に至ったのかを「環境要因」と「本人要因」に分けて分析していく。本人要因については「行動」と「認知」の両面から対策を考える。リワークで学んだことを総動員して、自分を深堀していく。
自分の場合、病気になったきっかけは職場にあったかもしれない。だが、自己洞察を続ける中で、幼少期から作られてきた自身の特性による部分も大きいのだと理解できた。
もちろん、行き詰まった時にはスタッフの方々が支えてくれる。似た境遇の仲間もいる。自身を振り返る一連の作業が、復職後の生活を支えるための大きな助けになると感じた。

【おわりに】
実際に通ってみて、リワークは事務的な作業の場ではなく、血の通った「人付き合いの場」であることを実感した。プログラムも魅力的だが、ともに歩む仲間とコミュニケーションをとることも楽しんでもらいたい。自分にとっては「今日はいい天気ですね」と言い合えるこの環境が、自分と世界をつなぎとめてくれる接点のようになっていたように思う。リワークの目的は復職支援と再発予防だが、主体的に参加することでそれ以上の得るものがあると思う。


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