職場の過重労働が原因で適応反応症と診断されました。
業務のやりがいは全くなく、職場環境としては、部署全員が毎日遅くまで残業をしており、休職者が絶えず発生するような状態でした。給与水準は高い会社でしたから、そこだけを頼りに何とか頑張ってきましたが、ある日身体が動かせなくなり休職しました。
休職してしばらくは昼夜逆転の生活をしていました。この頃は寝たきり状態となり、食事も満足にとることができず、非常に辛い期間でした。休職してしばらく経ち主治医からリワークを勧められたことで、リワークRAKUに参加しました。
今まで昼夜逆転状態だったので、最初は朝から活動することがとても苦痛でした。
休職してから何故か風邪をひきやすい状態となり、頻繁に欠席してしまいました。
しかし、徐々に慣れてきたのか朝からの活動が出来るようになり、プログラムにも参加できるようになりました。
リワークでは、参加者のメンバーさんは皆休職をされているので共通の悩みや境遇であるからこそ、安心してプログラムに参加することができました。
リワークRAKUは、認知行動療法や心理教育などの座学や、ヨガや運動療法などの身体を動かすプログラムがバランス良く組み込まれているのが利点だと思います。また、グループワークといって複数人でコミュニケーションを取りながら出された課題に取り組んでいくプログラムもあります。私は、自分の苦手とする場面や、メンバーさんとコミュニケーションを取るうえで出来ないことがあるたびに落ち込みました。残念ながらコミュニケーションが得意になることはありませんでした。しかし、コミュニケーションを取るうえで自分のクセや、どういう場面が苦手なのか、そして自分の特性を知る事が出来た点は非常に良かったです。
私は趣味プレゼンと自己の振り返りプレゼンなどの自己開示のプレゼンを行ったことで、期限までに作成、途中で進捗の説明を行うなどしたことで仕事をする感覚を取り戻していったり、皆さんの前で発表することで度胸がつきました。
さらに、セルフコーチング(自己の振り返り)を行うことで、休職の原因を客観的に考え直すことが出来ました。スタッフさんと相談の上作成できるので職場のトラウマなどを思い出してしまっても、なんとか向き合いセルフコーチングを作ることが出来ました。環境要因だけではなく、自己要因もしっかりと分析が出来たことで、今後の自分自身の特性、どういう環境が得意か苦手になるのかなどを知る事ができ、今後の人生の糧になったと思います。
私は色々考えた結果、復職を選びました。スタッフさんとの面談を行ったり、会社との部署面談で言われたこと、収入面など様々なことを考えたうえでの判断です。しかし、悪い職場環境なのは今も変わっていないようです。部署面談中に会社への気持ちが一気に離れたこともありました。今後の働き方については慎重に検討していく予定です。
最後になりますが、私はリワークRAKUに通所して良かったです。一人ではここまで回復することは出来なかったと思います。今後どうなるかは分かりませんが、リワークRAKUで学んだこと、リワークRAKUで過ごした期間は一生の糧になると確信しています。
掲載日:2026年10月02日